当院のインフルエンザと新型コロナウィルスの抗原検査について

 今冬は、インフルエンザウィルスと新型コロナウィルスの同時流行が懸念されるため、体調が悪くなったらすぐ会社や学校を休み、自室に閉じこもって、ご家族も含めてなるべく他人に接触しないのがおすすめです(厚生労働省の家庭でのコロナ対策をご参照ください)。

 インフルエンザも新型コロナウィルスも大多数の方は市販薬で症状を和らげながら自然に治るのを待ってよい疾患ですが、当院では検査ご希望の方に、鼻に10秒ほど綿棒を入れて検体を取り、30分くらいで結果が出る抗原検査で2種類のウィルスを同時に検出することを、完全予約制で行っています(一方だけの抗原検査は行っておりません。新型コロナウィルスの唾液によるPCRの検査についてはこちらを御覧ください)。

但し、当院と調剤薬局で検査を受ける方が他の人に移すこと(院内感染)を防ぐため、次の条件をすべて満たす方だけお受けしております。

1.発熱から24時間以上48時間以内の方(検査の時点で熱が下がっていてもよい)。

   発熱からの時間が早いと正しく検出されません(特に新型コロナウィルスの抗原検査)。インフルエンザの薬が効くのが発熱後48時間以内ですが、48時間に近いほうがウィルスが十分増えていて検出しやすいです。この時間帯以外の方の検査はお受けしません。新型コロナウィルスだけの検査は、唾液によるPCR検査をご覧ください。インフルエンザだけの検査は新型コロナウィルス流行下では意味がないので行っておりません。

2.12歳以上錠剤が飲める方

   新型コロナウィルスには当院のような一般診療所でお渡しできる薬はありません。インフルエンザについては、当院の検査で陽性と出た場合、1回飲めばよいゾフルーザという薬の錠剤をお渡しします。体重が80kg以上ある方は、薬の量が違いますので、必ず体重をお伝えください。

3.抗インフルエンザ薬のゾフルーザか解熱剤のカロナール(アセトアミノフェン,パラセタモール)を過去に使われたことのある方は、それらの副作用がない方

  事務処理の簡略化により院内感染の防止を図るため、検査を受ける方全員に「カロナール」を、インフルエンザ陽性の方には「ゾフルーザ」を処方箋でお渡しします。受検者に選択の余地はありませんので、同意されない方の検査は引き受けません。
  これらの薬を使われたことがない方は、副作用が出るかどうか使ってみないと分かりませんが、インフルエンザ陽性の場合と陰性の場合の処方箋しか用意しておりませんので、ご了承ください。なお、薬局に処方箋をスマホで撮って送ることができるアプリ(一例)をご利用いただくと、調剤薬局での院内感染も防げますので、是非ご活用ください。

4.当日、診断書が必要ない方(検査して処方箋を受け取るだけの方)。

  2つのウィルスの検査結果を記載した書面をお渡ししておりますが、診断書にはなりませんし、個別の事情にお応えしている余裕がないため、診断書はお渡ししません。インフルエンザに関して治癒証明書が必要な方は、インフルエンザ陽性と出た場合に説明書をお渡ししますので、治ってから必要な手続きを取ってください。

5.検査を受けてから処方箋が出るまでに最低30分、最大1時間かかることをご理解いただける方

  インフルエンザの流行期には、かなりの混雑が予想されます。会社・学校はお休みされていると思いますので大丈夫とは思いますが、結果が出るまでだけでも30分かかることをご了承ください。

6.屋外で検査を行うため、かなり寒い場合があることをご了解いただける方

  トイレも含め、院内には一切入れません。検査結果が出るまでの間、自宅にお帰りいただいたり、車でお待ちいただくのは可能ですが、千葉県環境保全条例によりアイドリング(エンジンのつけっぱなし)は禁止されておりますので、ご留意ください。検査結果と処方箋を受け取りに来るのは、受検者本人でなくてもご家族などでよいので、検査を受けるまでに「結果は家族が取りに来ます」等と、その由をお伝えください。

7.診察代を銀行振込で支払える方

  診察代は、3割負担の方で2,640円(保険点数880点)です。院内感染防止のため、患者様と医療スタッフとの直接の接触は行いませんので、ご理解とご協力をお願いいたします。

8.保険証の原本(中学生までの方はこども医療証も)と顔写真付き身分証明書(運転免許証など)の写真をメールで送れる方

   なお、検査時に健康保険証(中学生までの方は子ども医療証も)と振込の証明となる書面をご提示いただきます。ご高齢の方などはFAXでも構いませんが、メールやFAXが使える方が身近にいない場合は、当院がかかりつけでないと(信頼できる保険証やご住所が既に分かっていないと)お引き受けできません。また、保険証の原本を検査時に提示できない方は、健康保険が使えませんので、18,000円お預かりし、検査の日に有効な保険証の原本をお示しいただいた際に、2640円との差額を返金します。

9.検査時に連絡の取れる携帯電話をお持ちの方。

  検査をお受けした場合、メールに連絡の取れる携帯電話の番号を記載していただき、この携帯電話に検査直前になったら医師から電話しますので、検査が終わるまでずっとつなぎっぱなしでお願いします。医師は検査ボックスに入っており、直接の会話は全くできません。

 以上、9点をご理解・ご協力いただける方のみ、当院受付
047-331-0143
に番号通知でおかけください(番号非通知の電話には元々お応えしておりません)。

 お名前・年齢・性別・発症の日時を医師に伝え、検査可能かどうか確認を取ったうえ、当院の携帯電話(070-5557-2745)から折り返しご連絡します。その時に、検査時刻を相談して決めさせていただきます。

 検査可能とお伝えした方は、メールで
1.健康保険証
2.中学生までの方はこども医療証、70歳以上の方は自己負担が1割・2割・3割かの証明書、高額医療の負担区分を示す証明書等、自己負担額が分かるものをお持ちの方はそれも。
3.顔写真付き身分証明書(公的に認められている現住所が分かるもの)
の写真を添付して、
「抗原検査希望」の題名で、本文には必ず
A.検査時に連絡の取れる携帯電話の番号
B. 体重
C. 電話前48時間以内に熱が出た(平熱より1℃以上体温が上昇した)最初の日時(時刻は朝・夕方・寝る前などの大体の表現で可)
を記載の上、
reception.of.kenjukai@gmail.com
にメールをしてください。
このメールに返信する形で、詳しい検査の受け方や診察代の振込先銀行口座などの説明を送らせていただきます。(このメアドからの着信拒否などは解除してください。)
メールしてから30分経っても当院から返信が来ない場合は、お電話(前述の2つの番号のどちらにでも結構です)ください。

簡単に検査の手順を記しますと、
1.指定の時刻の10分前には、教えていただいた携帯電話に連絡が入れば5分で当院に来れるような場所で待機してください。
2.指定の時刻の約5分前に、当院の入口までお越しください、との連絡を入れます。電話は切らずにつなぎっぱなしでお願いします。
3.お越しになっても院内には入れません。3階のどこにも触れないでください。新京成バスの通るヨーカドー前の通りに面したバルコニーで検査を行いますので、そこに置いてある当院の置き看板を目指して、お越しください。
4.おつらいのに申し訳ございませんが、エレベーターはなるべく使わず、階段でお越しください。お帰りもなるべく階段でお願いします
5.医師は検査ボックスに入っています。検査ボックスの真正面に、医師に対して横向きで、鼻に綿棒を入れられるように、お立ちください。
6.医師が鼻に綿棒を入れて、鼻腔の粘膜を採取します。10cmほど鼻の中に入れて、10秒くらい待ってから、ゆっくり抜きます。
7.検査が済みましたら、いったん当院のある3階から去ってください。
8.検査後30分~40分で、結果をまず携帯電話に連絡しますので、医院入口にお越しください。(院内には入れません。3階のどこにも触れないでください。)
9.結果説明書(診断書にはなりません)と処方箋と領収証が入った封筒が置いてありますので、お取りください。
10.ご質問等があれば、070-5557-2745の医院の受付の方にお電話ください。医師につなぐ必要があれば、後ほど当院からこの受付の番号で連絡します。