当院の糖尿病の診療について

 糖尿病は、生活習慣病の中でも一番嫌な病気で、進行すれば、全身の血管がダメージを受けて、腎症・網膜症・神経症等の合併症で生活の質が下がりますし、心筋梗塞・脳梗塞などのリスクは糖尿病と診断される前の段階(耐糖能異常と言われる状態)から上昇すると言われています。
 1型の糖尿病は膵臓からインシュリンが出ないため、インシュリンを注射するしかありませんが、2型の糖尿病は過食や運動不足などの生活習慣の影響が大きいので、治しやすい病気でもあります。

 糖尿病の治療は、血糖値のコントロールにつきますが、薬を使う場合も、食事のカロリーを控えたり、運動をしっかり行わないと、薬の効果も減弱してしまいます。
糖尿病の合併症の恐ろしさや治療については、各製薬会社さんが患者様向けパンフレットを出していて、著名な専門の先生方が監修されていますから、ここでは武田薬品工業(株)様の物を挙げさせていただきます。
糖尿病ってどんな病気?
糖尿病の食事療法・運動療法はどんなもの?
糖尿病の薬物療法はどんなもの?
糖尿病の合併症を予防するには

食事療法や運動療法については、糖尿病だけでなく高血圧症・脂質異常症(高コレステロール血症など)にも共通です。武田薬品工業(株)様の物を列挙します。
自宅で出来る簡単エクササイズ
生活習慣病改善のための食事療法のポイント
美味しく健康レシピ集

 糖尿病の方の診察では、HbA1cや血糖値をみるために採血が必要となります。
当院では、通常の採血も出来ますが、
指先を少し傷つけて出てくる僅かな血液で、一番重要な指標であるHbA1cを約6分で測定できる
シーメンス社製の卓上HbA1c測定装置を設置しています。
DCA バンテージ (siemens-healthineers.com)

また、糖尿病の腎障害を早期の段階で検出する尿中の微量アルブミンの測定も、
HbA1c測定器でも出来るのですが、シーメンス社製の尿検査器でも出来るようにしております。
クリニテック ステータス プラス (siemens-healthineers.com)

また糖尿病網膜症も、当院では眼底検査が出来ますので、薬物療法開始時に急激な血糖値降下は網膜症等を悪化させるので網膜のチェックも行えますし、定期的な網膜のチェックも可能です。
本当にレーザーの治療(光凝固術)が必要な場合は、それが出来る施設に紹介いたします。